月別アーカイブ: 2015年12月

伊勢神宮 外宮月次祭に奉仕してまいりました。

去る12月15日16日と伊勢神宮 豊受大神宮(外宮)の月次祭に禰宜が御奉仕させて頂きました。

神宮五大祭に、神宮神職以外にも全国の神職より外宮内宮それぞれ四名から五名が御奉仕できるというこ

とで、この度十二月の月次祭に御奉仕させて頂きました。

神宮五大祭は、六月、十二月の月次祭、神嘗祭(ここまでを三節祭といいます)、祈年祭、新嘗祭です。

 

まず12月14日16時に外宮斎館に入り参籠、15日の午後10時、16日午前2時の2回 由貴の大御饌という

神様にお供え物を捧げるお祭りがあり、16日正午からの奉幣祭では天皇陛下よりの幣帛(へいはく)を供え

られるお祭りがあります。

(尚、月次祭では勅使(天皇陛下の使者)の差遣はありません。)

特に夜中に斎行されるお祭りは、浄暗の中、正宮(神様が鎮まるところ)を間近に大変緊張いたしましたが感

激を致しました。

大変貴重な経験をさせて頂き感謝しております。

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写真はTAKAHASI様より頂戴しました。

〈祢〉

 

 

 

天長祭を斎行

12月23日は天皇誕生日。

全国の神社では天長祭を斎行します。

神々に感謝し、聖寿の万歳と国家の長久を祈るお祭りです。

当社でも総代・顕社役員が参集し、斎行されました。

宮司の祝詞奏上の後は、神前にむかい国歌を斉唱いたしました。

〈祢〉

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新年にむけ新しい御神札をまつりましょう

師走。

いよいよ本年も残り少なくなってまいりました。

新年を迎えるにあたり、家の隅々を大掃除します。

これは清めであります。

家だけをキレイにするのではなく、心もキレイにして襟を正して新しい年を迎える。

これは古来より大切にしてきた 『 日本人の心 』 です。

そのキレイになった家に新しい御神札をお迎えし、おまつりします。

 

しかし、ただただ神棚に御神札をまつればいいわけではありません。

家族揃って神棚、ご先祖様(仏壇や御霊舎等、ないところは神棚のみ)にむかい、

大晦日には無事過ごせたことに感謝の祈りを捧げ、新しい年を迎える時には一年元気に過ごせるよう祈る。

普段の生活の中では頂き物があったり、お祝い事など、まずは神様、ご先祖様に報告をし、「お陰様の心」で

おまいりする。

辛いことや悩み事を伝え、お守り下さいと願うこともあるでしょう。

これが日本人の家族の生活です。

感謝の心を大切にする日本人精神はそこで育まれるのです。

 

新しい御神札をおまつりするときは、台所の水道で手と口を洗い清めてからはじめましょう。

地域の御神札のみお祭りされる方がいらっしゃいますが、

天照皇大神宮の御神札(お伊勢さんの御神札) と 旭川神社(地域のお宮)の御神札をまつるのが

正式なまつり方です。

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〈祢〉

 

 

 

神社社殿石段用人工芝をご奉納いただきました

12月24日 (株)いずみガーデン 様より 神社社殿の石段用に人工芝のマットをご奉納いただきました。

初詣の時には多くの参拝者が石段を上り下りされるため、どうしても石段に雪が溜まり固まって氷のように滑

り、危険でした。

しかし、このマットは雪が積もっても固まりにくく 除雪しやすいとのこと。

今年のお正月が楽しみです。

(株)いずみガーデン 様には厚く御礼申し上げます。

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〈祢〉