新嘗祭(秋季大祭)斎行

23日は勤労感謝の日。昭和23年に「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨で定めら
れました。
もとは新嘗祭(新嘗祭)という宮中でのお祭りの日であり、天皇が御自ら五穀の新穀を天神地祇{てんしんちぎ(天
つ神と国つ神。すべての神々)に進めまた、御自らこれを食して、その年の収穫に感謝するという宮中祭祀の中で
も最も重要な祭事。我々神職もこの新嘗祭を奉仕するまではその年の新穀は口にしません。
本年は入院中の陛下に代わり(御代拝)、祭祀をつかさどる「掌典職」の掌典長が皇居で収穫した新米などを神前に
供え、祝詞(のりと)を奏上されたということです。
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宮中だけでなく全国の神社でも新嘗祭を斎行しています。
当社でも23日にあわせて御奉仕いたしました。
氏子総代神社委員また地域の公職者が参列する中、厳粛に斎行。神前に氏子を代表して氏子総代が稲穂をお供えし
、豊穣の秋を感謝し、陛下の病気平癒を御祈念いたしました。
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新嘗祭終了後は社務所に戻り、直会(なおらい)を行いました。
参列された氏子の皆さんに新嘗祭にだけ出す白酒(どぶろく)をお召し上がり頂きました。

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